「米中人権対話」米・中 チベット問題など協議 : NHKニュース他

米・中 チベット問題など協議
NHKニュース 7月24日 10時30分

アメリカと中国の高官が人権問題について話し合う米中人権対話がワシントンで始まり、チベットや、中国の盲目の人権活動家、陳光誠氏の問題などについて意見を交わしているものとみられます。

「米中人権対話」は、23日から2日間の日程で始まり、アメリカ側からは人権問題を担当するポズナー国務次官補らが、中国側からは陳旭外務省国際局長らが出席しています。
協議は非公開で行われていますが、アメリカ国務省のヌーランド報道官は記者会見で、「われわれは常にチベット問題などへの懸念を伝えている」と述べ、中国政府による宗教活動への締めつけなどに抗議するチベット族の自殺が相次いでいる問題などについて話し合う見通しを明らかにしました。
また、米中両国の交渉の結果、ことし5月に、中国からアメリカに渡った盲目の人権活動家、陳光誠氏のおいが当局に殺人の疑いで逮捕され、陳氏の関係者への弾圧が指摘されていることについて、「陳氏の家族や支援者が適切に扱われ、報復を受けないよう繰り返し主張している」と述べて、この問題でも中国政府に働きかける姿勢を示しました。
アメリカ側は、陳氏が中国を出国したあとも、中国の人権状況は悪化していると非難を続けており、今回の協議で双方がどのように主張するか注目されています。


陳氏家族へ報復、懸念を伝達へ 米中人権対話で米側
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2400J_U2A720C1EB1000/
日本経済新聞 2012/7/24 9:48

 【ワシントン=共同】米中両政府の高官が中国の人権状況について話し合う「米中人権対話」が23日、ワシントンの米国務省で始まった。日程は2日間。ヌランド同省報道官は、5月に渡米した中国の人権活動家、陳光誠氏の家族や支援者に対する報復への懸念を中国側に伝える考えを示した。

 ことし4~5月に陳氏の処遇をめぐり両国が対立した後、初の開催。ポズナー米国務次官補(民主主義・人権・労働担当)、中国の陳旭外務省国際局長らが出席した。

 ヌランド氏は陳光誠氏の問題に加え、中国当局のチベット政策に抗議した焼身自殺が相次ぐチベット問題や、法の支配、刑事裁判制度なども議題になるとの見通しを示した。



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