第72回ビルマ市民フォーラム(PFB)例会 「ビルマ人から見た日本のイメージ~援助と投資を踏まえて」

日本のビルマへの支援は政府による「オールジャパン」体制を合言葉に、ものすごい勢いで進んでいます。ODAはもとより、民間企業の進出意欲も強く、そのことが日々メディアで報道されています。

しかし、ビルマの人々は日本にいかなる期待を抱いているのでしょうか?
そもそもビルマ人が抱く日本のイメージはどのようなものなのでしょうか?

そのことを知らずして、独りよがりのビルマ支援・投資をしたのでは、あとで大きな禍根を残すことになります。いま、少し立ち止まって、ビルマ人の声を真摯に聞いてみませんか?

日本で長く暮らすビルマ難民を講演者に迎え、①日本に来る前に家族や友人と話すなどして抱いていた日本のイメージ、②難民として20年近く暮らしている日本社会、③今年ビルマに一時帰国をした際に感じた日本企業の進出状況やそれを現地のビルマの人々はどのように感じていたか、をお話しいただきます。

企業の方々も是非おいでください。オープンな例会です!


◇日時: 2013年12月14日(土) 18:00~20:45 (開場17:45)

◇場所: 池袋・生活産業プラザ(ECOとしま) 8階 多目的ホール
各線池袋駅 東口下車 徒歩7分
地図: http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/shisetsu_community/005133.html

◇主催: ビルマ市民フォーラム http://pfb-japan.org/

◇資料代: 200円(PFB会員)、500円(非会員)

◇事前申込: 不要

◆(仮)プログラム:
18:00~20:00 (通訳込)
講演 「ビルマ人から見た日本のイメージ~援助と投資を踏まえて」
講演者:

①ヌエヌエチョーさん

(高田馬場のビルマレストラン「ルビー」の女将さん。今年3月には、ご主人とともに主役となったドキュメンタリー映画「異国に生きる」が公開され、今年11月に14年ぶりにビルマに帰国を果たす。)

②タンタイクさん

(1991年来日。以後得意の日本語を活かし、通訳等で活躍。作家や芸術家とのしての才能も秀でており、今年8月にビルマに帰国し、 宮沢賢治の「注文の多い料理店」などのビルマ語訳本を出版した。)

*当初の紹介にあった夏目漱石の「坊ちゃん」は間違いでありました。12月11日に訂正させていただきました。失礼いたしました。

③ティンウィンさん
(1996年11月来日、1999年1月に難民認定。今年9月に単身、一時帰国。日本では「在日ビルマ市民労働組合(FWUBC)」の代表として日本の労働組合とともに、在日ビルマ人の労働問題に長年携わる。)

20:00~20:45 (通訳込)
質疑応答・意見交換

◇通訳:田辺寿夫[U Shwe Ba] (運営委員、ジャーナリスト)


第72回ビルマ市民フォーラム(PFB)例会 「ビルマ人から見た日本のイメージ~援助と投資を踏まえて」
http://pfb-japan.org/?p=1273

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