【3月1日専修大学・神田キャンパス】NO FENCE集会「北朝鮮の人権問題と日本国憲法の精神」

北朝鮮の人権問題と日本国憲法の精神
講演:伊藤真さん(伊藤塾塾長・弁護士)

■日時 2015年3月1日(日)

 第1部:伊藤真さん講演 10時30分~13時00分
 第2部:北朝鮮の強制収容所に関する最新情報 13時30分~15時00分

■参加無料・予約不要.第1部または第2部のみの参加も可

■会場 専修大学・神田キャンパス1号館101号室
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html

第1部では,「司法試験受験指導のカリスマ」「護憲派・9条派弁護士」として知られる伊藤真さんに,日本国憲法の理念と北朝鮮の人権問題との関わりを語っていただきます.
第2部では,シン・ドンヒョクさんが証言を訂正した問題や,北朝鮮当局による強制収容所の隠蔽工作などについて,当会が得ている最新の情報をみなさんと共有したいと思います.

主催:NO FENCE(北朝鮮の強制収容所をなくすアクションの会)
http://nofence.jp/

参考までに、小川晴久氏の「北朝鮮の人権問題にどう向き合うか」(大月書店)についての私の簡単な書評を紹介します

北朝鮮の余りにも悲惨な人権侵害について、多くの日ごろ人権を語る左派・リベラル派が沈黙を守る中、明確に自らをマルクス主義者と認める小川晴久氏は、横田めぐみさんの拉致が発覚する以前から北朝鮮体制を堂々と批判し、特に政治犯収容所の廃絶を訴えてきた。

本書は2014年2月に国連の北朝鮮人権調査委員会が発表した報告書を踏まえ、今こそ日本の左派や平和勢力こそが収容所廃絶に立ち上がることを訴えている。本書を保守派が手に取れば、著者の歴史観や「人権」概念への手放しの評価等に対し疑問を持つこともあるだろう。しかし、同時に著者が今もなおマルクス主義に共感を抱きつつ、現実のソ連、中国、カンボジア、北朝鮮などの自称マルクス主義国家が一党独裁と政治犯収容所無くして存在しなかった現実に対し真摯に向き合い、人権という左右を超えた価値観に根ざして自らの思想を再検証しようとしている姿に、知識人としての良心を感じるはずだ。

著者にこの北朝鮮の現実を伝えたのは、帰国事業で家族が北朝鮮に渡り、彼の地で収容所で肉親を殺されていった在日朝鮮人たちだった。今歴史問題を語り、また日本の差別を語る人々が、同時にこの北朝鮮の人権問題を批判し収容所の廃絶を叫ばない限り、その人たちの「良心」は偽物であることを本書は私達に教えてくれる。


3月1日 NO FENCE集会のお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01123
http://nofence.jp/



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