【7月8日・東京六本木】「7・5ウルムチ虐殺」8周年記念デモ行進並びに中国大使館前抗議行動 のご案内

「7・5ウルムチ虐殺」8周年記念デモ行進並びに中国大使館前抗議行動 をご案内いたします。
以下、主催者様のページより転載です。



2009年7月5日、ウイグルの中心都市ウルムチで行われたウイグル人の平和的な抗議行動は、中国当局の軍、警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺害され、殆どのデモ参加者が逮捕されました。その後も、ウイグル全土における大逮捕キャンペーンによって、大量のウイグル人が投獄され、その中の多くの人たちは中国の杜撰な法体系により死刑が執行され、また多数の人達は行方不明となっています。
習近平体制になってからは、中国のウイグル人弾圧はさらに悪化し、2014年7月28日にはヤルカンドでウイグル人のラマダーン(断食)を取り締るヤルカンド大虐殺が起きました。今年4月1日からは、新たに「極端な宗教活動に関する条例」が「新疆ウイグル自治区」で実行され、一般的なウイグル人の日常的な宗教活動が大きな規制を受けるようになっております。また、新しい中共“新疆ウイグル自治区”党委員会書記:陳全国の号令のもとで、「自治区」内各機関に勤務するウイグル人の幹部に対する容赦ない粛清もウイグル全土で行われ、「両面人(二枚舌)」と非難され、多くのウイグル人幹部が免職処分や逮捕されています。国外にいるウイグル人留学生を呼び戻すキャンペーンが展開され、去年からの一年間でエジプト一国から3000人のウイグル人留学生を呼び戻し、その多くを「国外で非合法宗教活動に関わった」として逮捕しています。
2009年7月5日中国当局がウルムチで行った大規模な殺戮は、人類に対する犯罪でもあります。国際社会から糾弾されて然るべき問題です。
しかし、残念なことに、西側諸国は中国との経済関係を最優先し、ウイグル人に対する人権侵害を軽く非難するだけで済ませています。イスラーム世界からもまともな反応は見られません。
国外に亡命しているウイグル人は「7.5ウルムチ虐殺」を忘れることは出来ません。今年も世界の様々な国で追悼・抗議活動を行います。
日本ウイグル連盟は、正義を愛する日本の皆様に呼びかけ、中国のウイグル人に対する殺戮、人権侵害を非難すべく、東京の六本木で抗議デモを行うこととしました。
ウイグル人の悲劇である「7・5ウルムチ虐殺」を記念し、日本からも大きな声をあげていただきたく思います。
是非、多くの皆様方のご参加をお願い致します。

日時: 2017年7月8日(土) 15:00集会 15:30デモ行進開始 デモ行進後大使館前抗議
集合場所: 三河台公園(港区)   解散場所:笄公園(港区)
       三河台公園: 〒106-0032 港区六本木4丁目2番27号
       地下鉄日比谷線六本木駅 徒歩5分 地下鉄大江戸線六本木一丁目駅 徒歩5分

主催: 日本ウイグル連盟
〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目3-11 NCKビル4F
TEL : 03-5840-6460 / FAX: 03-5840-7454
担当直通:080-4196-8973
E-mail: info@uyghurjapan.org

協力団体:
南モンゴルクリルタイ
宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会
チベット問題を考える会
中国民主化運動団体協調会
中国民主化運動海外聯席会議
呉竹会アジアフォーラム

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