「世界ウイグル人女性共通抗議行動」声明を紹介いたします。

 「世界ウイグル人女性共通抗議行動」の日本参加者の皆様による声明を紹介いたします。
 以下、転載です。



 
日本国国会議員各位

 ウィグルにおける民族絶滅政策に対し.
 アジアの民主主義国家、日本国の議員として
 どうか抗議の声を上げてください。

 私たちは、在日ウイグル人女性として、今、世界各国に滞在するウイグル人女性と共に、世界共通の抗議行動を行っています。私たちは組織に属さず、ただ、一人の人間として、女性として、今のウイグル、祖国東トルキスタンの現状を座視することはできません。

 今ウイグルでは、中国政府が、罪もないウイグル人たちを「再教育」と称して事実上の政治犯収容所に送り込んでいます。そこでは、ゆっくり休めるスペースもない中、ウイグル人の民族精神や信仰を捨てるよう強制され、それに従わないものは、そのまま行方不明になり、一説によれば臓器売買の対象とさせられているといわれています。

 しかも、両親を収容された幼い子供は、保護する者のない中取り残され、幼い手つきで家事をしようとして、しばしば家庭内で事故にあい、その心にも深い傷を負っています。年老いた祖父や祖母もまた、誰も彼等の生活を見守るものもいません。

 そして、ウイグル人女性は、わが子に伝統的なウイグル人の名前を付ける権利すら奪われ、中国式の名前を強要されます。また、故郷から中国内陸部に「強制連行」されて工場に動員され、そこで侮辱を受けた女性も数知れません。

 私たち在日ウイグル人女性は、このようなウイグルの現状を何とか改善するために抗議行動を行っています。しかし、独立も民族自決権も奪われた私たちには、それぞれの滞在する国の、自由、人権、そして民族自決権を尊重する国会議員の方々に、この現状を訴えるために、今日この議員会館前に集まりました。

 どうか日本の良心的な国会議員の皆様が、この私たちの声に、耳を傾け、中国政府の非道に人権外交の立場から、批判の声を上げてくださることを祈ってやみません。

2018年3月15日
世界ウイグル人女性共通抗議行動 日本参加者一同



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