『チベット騒乱犠牲者追悼の集い』アルピニスト野口健氏を招いて 大震災から学ぶ世界との絆 ―被災者への共感からチベットへの理解― : 宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会

 チベットでは、この一年の間に、確認されただけで16人の僧侶や元僧侶が、中国政府による弾圧に対する抗議の意思を世界に届けるために焼身自殺という手段をとるという、異常事態が発生しています。
 このような異常事態が発生するにいたったチベットの現状を、2008年のチベット騒乱の折に著名人の中でいち早く抗議の声をあげられた、アルピニスト野口健氏をお招きし、彼の講演を通じ参列者の皆様にお伝えします。
 また当日は、半世紀に渡るチベットの多くの犠牲者とともに、昨年発生した東北大震災における犠牲者を追悼いたします。

■講師
野口健
1973年8月21日生まれ。
1999年、25歳で7大陸最高峰世界最年少登頂の記録を樹立。
エベレストや富士山への清掃登山等、環境活動への取り組みで知られる。
2008年に中国政府がチベットにて大規模な弾圧を行った折には、著名人の中では最も早く抗議の意思表示を行った。
昨年の震災後は、度々東北地方を訪れ、現地の復興に尽力している。

■開催日
2012年2月10日 18時開場 18時半開演

■開催場所
筥崎八幡宮参集殿
【福岡市営地下鉄】箱崎宮前駅下車→徒歩3分(1番出口)
【JR鹿児島本線】 箱崎駅下車→徒歩8分
【西鉄バス】 箱崎下車→徒歩3分
【JR九州バス】 箱崎1丁目下車→徒歩2分
〒812-8655 福岡市東区箱崎1-22-1
筥崎宮 社務所 092-641-7431
地図(Google マップ)

■会費
1000円(学生無料)

■主催
宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会

■協力
久留米チベット文化交流会
集広舎 
チベットを知る会
れんげ国際ボランティアの会     

【宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会とは】
当会は、今日、中国政府の下で、チベット人の生命、文化、民族性を含むアイデンティティすべてが消滅の危機に瀕していることを深く憂慮し、その是正を強く訴えるとともに、ダライ・ラマ14世の提唱する非暴力と対話による解決を支持し、慈悲の精神をもって問題の平和的な解決に取り組んでいます。初代代表は川原英照(真言律宗別格本山蓮華院誕生寺貫主)、現代表は林秀頴(世田谷学園前校長)。会の結成は、2008年6月。以来、法要、デモ、イベントなど様々な活動を通じてチベット問題を国内外の社会に訴えています。

【本件の連絡先】
Tel 090-8350-4311(集広舎 川端)〒812-0035 福岡市博多区中呉服町5-23 
e-mail info@freetibet-fukuoka.net (チベットを知る会 太田)


『チベット騒乱犠牲者追悼の集い 』 – 宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会
http://www.supersamgha.jp/2012/02/post-88.html

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