<閲覧注意>TYC制作新ビデオ 未公開焼身映像を含む : チベットNOW@ルンタ

 TYCはこのビデオを発表した20日のヴィジルの際、巨大な中国国旗に火を付け燃やした。

 最近TYC(チベット青年会議)が制作したビデオを紹介する。約15分の長さだが、最初にこれまでに本土で焼身抗議を行ったチベット人たちの写真とプロフィールが紹介され、次にンガバを中心とした抗議と弾圧の写真やビデオ、終わりの方では焼身やその後の様子がビデオで伝わった4人の壮絶な姿を伝える。

 焼身抗議者ビデオの最初は去年3月16日に焼身した僧プンツォが焼身後車に運び込まれたところ。この後、彼は死亡した。詳しくは>http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2011-03.html#20110323その他。

 次は去年8月25日にタウで焼身、その場で死亡した僧ツェワン・ノルブが燃え盛った後、黒こげになって倒れている。なす術も無く人々がこれを囲む。詳しくは>http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51693249.html 

 次は去年10月3日、同じくタウの街中で焼身、その場で死亡した尼僧パルデン・チュツォ(チュサン・アカ・チュツォ)が燃え上がる映像。この内、大きな炎に包まれながら立ちつくす姿の部分は有名となった。その後に続く倒れた後の映像を私は初めて見た。アングルも違い、他の人が近くの建物の2階あたりから撮ったものと思われる。倒れた後も燃え盛るチュツォ。足や頭が微かに上下し、まだ意識があるかのようにも窺える。周りにチベット人や警官が見えるが最初の内はどうしていいのか分らない様子。その内チベット人たちが周りを囲い僧侶が黄色い布を掛けようとする。近づく警官たちを追い払おうと棒で彼らを制止しようとするチベット人も映っている。

 僧院内で行われた葬儀の映像の中、彼女が最後まで持っていた、半ば燃えてしまったカルマパと法王が一緒に写った写真が映し出される。詳しくは>http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51714359.html

 次は去年10月25日にカンゼ僧院内で焼身抗議を行った僧ダワ・ツェリンが焼身後僧院内に匿われているところ。彼だけが、焼身後生きたまま当局に連れ去られず今も僧院内で治療を受けている。詳しくは>http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51708691.html


<閲覧注意>TYC制作新ビデオ 未公開焼身映像を含む : チベットNOW@ルンタ
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51731557.html
2012年02月24日

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