ビルマ/ミャンマー難民の今とこれから~私たちとのかかわり~(映画上映後のトーク) : ビルマ情報ネットワーク

 2011年3月11日、東北地方を巨大な地震と津波が襲ってしばらくしてから、1本の映画が製作されました。『すぐそばにいたTOMODACHI』。被災地で復興支援を行った、日本に住むビルマ/ミャンマー難民の記録です。自分の住む国を追われた彼らの姿は、震災で住む場所を奪われた被災地の方々と重なります。同じ「痛み」を分かち合える友達はすぐそばにいた――、それがタイトルの示すところではないかと思います。
 「痛み」は決して被災地の方々のものだけではなく、日本に住む多くの人が「日常にも終わりがある」ことを実感していると思います。一方で、日本では2010年にビルマ/ミャンマー難民の第三国定住受け入れが始まりましたが、まだ多くの問題を抱えています。今が、難民問題に関してもこれまでとは違う感想をもつチャンスかもしれません。
 今回は、この映画とあわせて、2007年の民主化運動の様子を伝える優れたドキュメンタリー『ビルマVJ 消された革命』も上映。難民支援と民主化支援を続けておられるお二人のトークショーもご用意しています。ぜひご来場ください。

モトマチセレクションVol. 9
遠くの難民、近くの難民
2012年3月17日(土)~23日(金)

◆上映作品
◇『すぐそばにいたTOMODACHI』 http://neighbourly-tomodachi.jimdo.com/
(2011/日本/100分/監督:セシリア亜美 北島)
 東日本大震災の被災地を訪れた在日ビルマ人95人が、炊き出しや清掃ボランティアを敢行した。軍事政権下の圧政で国に帰るに帰れず、加えて日本の難民制度の制約という壁の二重苦に苛まれているにもかかわらず、彼らは被災地のためにボランティアをすることを買って出たのだった。彼らを突き動かすのはいったい何であろうか? 過酷な状況の中、彼らの力強い生き方に密着した。

◇『ビルマVJ 消された革命』 http://burmavj.jp/
(2008/デンマーク/100分/監督:アンドレス・オステルガールド)
※第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ノミネート)
 軍事政権の独裁が続くビルマ。外国人ジャーナリストの入国が厳しく制限されているにも関わらず世界中で2007年9月の大規模な反政府デモの様子が報じられた。その陰には、拷問や投獄の危険を顧みず情報を発信し続ける〈ビルマ民主の声〉のVJたちの姿があった。映像の力によって閉ざされた自国の未来を切り開こうとする若者たち。ジャーナリズムの精神を体現する彼らの活動は続く。

◆上映日程
期間:2012年3月17日(土)~23日(金)
・『すぐそばにいたTOMODACHI』
連日11:30~(3月18日(日)のみトークショーのため11:00~)
・『ビルマVJ 消された革命』 http://burmavj.jp/
連日13:30~

◆スペシャルトーク
ビルマ/ミャンマー難民の今とこれから ~私たちとのかかわり~
3月18日(日)12:40~13:20(『すぐそばにいたTOMODACHI』上映後)
・中尾恵子氏(日本ビルマ救援センター代表)
・箱田徹氏(ビルマ情報ネットワーク・ディレクター、立命館大学博士研究員)

@元町映画館
〒650-0022 神戸市中央区元町通り4丁目1-12
TEL:078-366-2636 

http://www.motoei.com/


ビルマ情報ネットワーク burmainfo.org – ビルマ/ミャンマー難民の今とこれから ~私たちとのかかわり~(映画上映後のトーク)
http://www.burmainfo.org/event/event-detail.php?mode=0&eventid=87



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