国境の難民診療 医師シンシア・マウン 東京講演会
2012年11月17日 日本財団ビル(東京・赤坂)、14:00~
タイ・ビルマ国境の町メソット。
そこに、祖国ビルマを離れてタイへ渡って来た難民や移民に無料診療を続けている診療所「メータオ・クリニック」がある。
ビルマ国内が「民主化」に向けて大きく変動する一方で、保護や教育を求めてタイへ渡る患者や子どもの数は依然減少していない。
そのうえ多くの支援団体が、国境地帯からビルマ国内への支援へ切り替え、保健医療・教育支援に必要な資金を得ることはますます困難となっている。
自身もカレン人難民である院長シンシア・マウン医師が20 年以上にわたる活動、そして国境のいまを語る。
◇日時:2012年11月17日(土) 午後1時30分開場 午後2時開演
◇会場:日本財団ビル1階 バウルーム
〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
地図:http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/
(銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩5分、銀座線・南北線「溜池山王駅」9番
出口より徒歩5分、丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩6分)
◇通訳: 田辺寿夫(UShweBa)
◇参加費:1,000円
*事前申込の必要はありません。直接会場にお越しください。参加費はすべてメータオ・クリニックへの寄付金とさせていただきます。
◇問い合わせ:support@japanmaetao.org(担当:田辺)
◇主催:
メータオ・クリニック支援の会 http://www.japanmaetao.org/
ビルマ市民フォーラム http://pfb-japan.org/
日本ビルマ救援センター http://www.brcj.org/
◇共催:日本財団
◆午後6時から同ビル8階でレセプションも行われます。
こちらからの参加も歓迎です。(参加費:2000円)
*要申込:support@japanmaetao.org(担当:田辺)
<シンシア・マウン医師 略歴>
1959年12月6日 ラングーン近郊でカレン民族の両親の元に生まれる
1985年 ラングーン大学医学部卒業、ラングーンで大病院の医師となる
1988年 タイ・ビルマ国境地帯でボランティア診察を開始。タイのメソットに亡命
1989年 メソットで「メータオ・クリニック」を立ち上げ。ビルマ難民の医療を一手に引き受ける
2002年 「マグサイサイ賞」受賞
2003年 「TIME」誌の「アジアの英雄」に選出
2005年 ノーベル平和賞にノミネート。その他、世界各国の国際人権賞を多数受賞している
※チラシ(PDF)はこちらをご覧ください。
http://pfb-japan.org/wp-content/uploads/2012/10/cc8e1fe10d5a40e1565e0c281e025ec0.pdf
11月19日(月)神奈川県横浜市東洋英和女学院大学
11月21日(水)福井県越前市健康福祉センター
11月22日(木)福井県福井市AOSS
11月24日(土)大阪府大阪市ドーンセンター
国境の難民診療 医師シンシア・マウン 東京講演会 : ビルマ市民フォーラム
http://www.burmainfo.org/event/event-detail.php?mode=0&eventid=131