変わるビルマ~世界の市民と共に~ : ビルマ情報ネットワーク

スーチーさん解放後もまだまだ安心できないビルマ情勢。
ビルマ近現代史の専門家、根本敬さんをお招きして、学習会を開催します。

根本敬さんは、ビルマが抱える問題に関する発言を市民団体やメディアで続けています。
大学の教員として、またアムネスティやビルマ市民フォーラム(PFB)のメンバーとして、講演活動などを行っています。
1997年にもアムネスティ町田グループの学習会の講師を務めてくださいました。

ビルマの情勢が大きく動いた今年、久しぶりにまた根本さんにおいでいただき、アウンサンスーチーさんの解放に果たしたアムネスティなど市民運動の役割と、解放後のビルマの状況について、大いに語っていただきます。

一般の報道だけでは知ることのできない、ビルマの本当の姿をつかめることでしょう。
ぜひご参加をお待ちしております。

日時:2012年12月1日(土)14:00~16:00
会場:コメット会館 5階ホール(JR横浜線・小田急線 町田駅から徒歩5分)
※コメット会館には駐車場はありません。公共の交通機関をお使いいただくか、近くの有料駐車場をご利用ください。
参加費:500円(アムネスティ会員は無料)
連絡先・お問い合わせ:
E-mail:ricepine [at] ac.auone-net.jp
※当日参加は大歓迎ですが、準備の都合上、事前にご連絡いただければ幸いです。 
主催:アムネスティ町田グループ

講師:根本 敬さん(上智大学外国語学部教授)
上智大学外国語学部アジア文化研究室教授。専門はビルマ近現代史。取り組んでいる課題は、ビルマ・ナショナリズムの形成史を軸に、対英・対日関係史、英系ビルマ人の歴史記憶、アウンサンスーチーの思想と行動、在外ビルマ人ネットワークの形成史、現代ビルマ政治の分析など。主要著書に『抵抗と協力のはざま‐ビルマ近代史のなかのイギリスと日本』(岩波書店)、『ビルマ独立への道‐バモオ博士とアウンサン将軍』(彩流社)、『アウンサンスーチー:変化するビルマの現状と課題』(田辺寿夫と共著、角川新書)などがあり、ほか著書・論文多数。アムネスティ個人会員。ビルマ市民フォーラム(PFB)運営委員。

アウンサンスーチーさんとは?
1988年以来、ビルマ(ミャンマー)の民主化運動の国民的リーダーであり、1990年の総選挙で圧勝した国民民主連盟(NLD)の書記長(その後、2011年党首に就任)。2010年11月に解放されるまで軍事政権下23年のうち15年2ヵ月を自宅軟禁下で過ごしています。その間、1991年にノーベル平和賞を受賞しています。
(授賞式は欠席、本年6月に21年ぶりに受賞記念演説をオスロで行いました。)

※アムネスティ町田グループでは、ミャンマーをビルマとよびます。


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http://www.burmainfo.org/event/event-detail.php?mode=0&eventid=128

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