第70回例会のご案内「ビルマ少数民族の現状と課題」 : ビルマ市民フォーラム 

2011年3月のテインセイン政権誕生からまもなく2年が経とうとしております。
この間、ビルマ政府はカチンを除く各少数民族反政府組織と次々と停戦合意を結び、和平に向けた更なる交渉を行っている最中であります。
軍事政権時代より少数民族は多くの人権侵害や不平等を受け続けており、ビルマ政府に対し平等の権利や文化の尊重を求めております。

一方残された北部カチン州では未だ国軍とカチン独立軍(KIA)との戦闘は進行中であり、収まる気配はありません。
背後には資源をめぐる動きや中国との関係があるとされ、停戦合意への道のりは見えておりません。
また、西部アラカン州でも昨年6月より衝突が起きております。

今後日本はビルマの少数民族問題解決にどのような貢献ができるでしょうか。
日本政府が表明している経済投資や大規模ODAはその解決策になりうるのでしょうか。

日本に暮らす各少数民族の方よりお伺いします。
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◇日時: 2013年1月26日(土) 18:00~20:30 (開場17:45)
◇場所: 池袋・生活産業プラザ(ECOとしま) 8階 多目的ホール
各線池袋駅 東口下車 徒歩7分
地図: http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/shisetsu_community/005133.html
◇主催: ビルマ市民フォーラム http://pfb-japan.org/
◇資料代: 200円(PFB会員)、500円(非会員)
◇事前申込: 不要

◇プログラム:
●18:00~19:30 「講演:ビルマ少数民族の現状と課題」
カチン、チン、シャン、モン、カレン、アラカン、パラウンの方より各民族の現状について説明いただきます。
(ビルマ国内の状況や、停戦交渉の様子、日本への要望など。)
●19:30~19:40 休憩
●19:40~20:30 「質疑応答・意見交換」
各少数民族の方たちの講演を踏まえ、みなさまと共に考えたいと思います。
ご意見をお聞かせください。

◇進行:
・渡邉彰悟(ビルマ市民フォーラム事務局長、弁護士)
・田辺寿夫(ビルマ市民フォーラム運営委員、ジャーナリスト)


第70回例会のご案内「ビルマ少数民族の現状と課題」 : ビルマ市民フォーラム
http://pfb-japan.org/?p=1084

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