◇日 時: 2013年5月30日(木) 午後3時~4時半
◇場所: 在日ビルマ大使館前(JR品川駅徒歩10分、大崎駅徒歩8分)
(住所:品川区北品川4-8-26 )
◇主催: 国民民主連盟(解放地域)日本支部 [NLD(LA)JB]
●ディペーイン虐殺事件の内容●
2003年5月30日夜、ビルマ北部ザガイン管区の小さな町ディぺーイン(Depeyin)附近の 田舎道で、アウンサンスーチー氏を含む国民民主連盟(NLD)の地方遊説隊が、軍事政権の翼賛組織USDA(連邦団結発展協会:当時)のメンバーを中心とする暴徒グループ(一部報道では1000人以上)に襲われ、100人以上の死傷者を出す事件がありました。
欧米諸国が今回の事件は周到に計画された攻撃だと非難したのに対して、ビルマ政府は何ら捜査もしないまま、数十人にのぼるNLD党員や支援者を逮捕し、「身の安全を確保する」名目でアウンサンスーチー氏の身柄を拘束しました。これをきっかけにスーチー氏は3度目の自宅軟禁となり、その期間は2010年11月13日までの約7年半にのぼります。
この事件以降、事件が起きた毎月30日を「ディペーイン日」と定め、NLD(LA)JBは毎月30日に在日ビルマ大使館前でデモ抗議行動を行っております。今月は事件から10年の記念の年となり、事件の真相解明とビルマの更なる民主化を求めて在日ビルマ人のみなさんが抗議行動を行います。また、未だ正式な人数さえわからない事件の犠牲者の追悼も行われます。
◇参考: NLD(LA)JB ウェブサイト
過去のデモの様子が写真とビデオで見られます。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~htunktt/index46.html
(訂正:本事件でのアウンサンスーチー氏の自宅軟禁は3度目でした。 5月9日付訂正済)
「ディペーイン虐殺事件から10年抗議行動~ビルマの更なる民主化と事件の真相解明を求めて」: ビルマ市民フォーラム
http://pfb-japan.org/?p=1151