8月6日広島「ウイグル核の被害に関するチラシ配布」 : 日本ウイグル協会

今年も下記のとおり広島で活動を予定しております。
平日になりますがご参加・ご協力の程よろしくお願致します。

【場所】 広島平和公園周辺
【日時】 2013年8月6日(火) 6:30~10:30
【主催】 日本ウイグル協会


「Death on the Silk road」について
中国の核実験が行われた東トルキスタンでは奇病、癌の発生率が中国のほかの地方に比べ高く、核実験の影響によるものと考えられる。1998 年の7、8月にイギリスのテレビ局チャンネル4で、「Death on the Sik road」というドキュメンタリーが放送された。このドキュメンタリーで現地調査したのがウイグル人医師で、現在の在英ウイグル協会のアニワル・トフティ氏である。
アニワル氏は外科医としてウルムチの病院に勤務していたときに中国本土に住む漢人と比べてウイグル人の癌発生率が高いことに気付き2年間の調査でこれが核実験と関連があることを確信した。
1998年にアニワル氏はチャンネル4の取材班として極秘に東トルキスタンの村々を訪問し、被曝によると思われる人々の健康調査を行った。核実験は中国本土に影響が少なくなるよう、東から西に風が吹くときを選んで行われた。このため、ロプノールから西に向けて核生成物質が大量に降下したと考えられる。実際に、口唇口蓋裂ばかり、あるいは大脳未発達の赤ちゃんばかりが生まれる村もあったという。
ウイグル人の癌の発生率は70年代から急増、1990年代以降には中国全国の発病率に比べ30%以上高い数値を示している。中国政府は核実験の被害を公表せず、現地調査も許可しないため、40年以上に渡って被曝者たちは放置されてきている。


関連報道

japan times「China nuclear tests prompt Uighur campaign」
http://www.japantimes.co.jp/news/2012/08/09/national/china-nuclear-tests-prompt-uighur-campaign/#.UZEnmLUqySo
http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/uyghur-yadro-bombiliri-08072012200314.html?searchterm=%D9%8A%D8%A7%D9%BE%D9%88%D9%86%D9%89%D9%8A%DB%95+%D8%A6%DB%87%D9%8A%D8%BA%DB%87%D8%B1


ウイグル核の被害に関するチラシ配布 : 日本ウイグル協会
http://uyghur-j.org/japan/2013/08/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E6%A0%B8%E3%81%AE%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%E9%85%8D%E5%B8%83/

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