【動画】「20世紀のモンゴル民族運動と日本」 講師 宮脇淳子

南モンゴル文化促進会「20世紀のモンゴル民族運動と日本」講師 宮脇淳子先生
https://www.youtube.com/watch?v=lyni4guzvqM

2014年3月15日に東京神田で行われた、南モンゴル文化促進会主催「20世紀のモンゴル民族運動と日本」講師 宮脇淳子先生の動画です。

※講演会告知より
https://freeasia2011.org/japan/archives/3074
今回、歴史学者の宮脇淳子先生を講師に迎え、清朝末期から20世紀におけるモンゴル民族への弾圧と、それに対するモンゴル民族運動と日本近代史との関係についてお話を伺います。
満洲人を支配層とする清朝が、モンゴルに対する優遇政策を変更したのは20世紀の初めでした。北清事変(義和団の乱への日本をはじめとする諸国の鎮圧)の賠償金に苦しむ清朝は、1902年頃からモンゴル草原への漢人の入殖を奨励し、1906年の対モンゴル新政策で仏教僧侶に対する優遇をなくしました。このあとモンゴル人の近代化に向けた民族運動は、ロシアと日本と中華民国の狭間で翻弄されることになります。20世紀を通して南モンゴルが辿った激動の歴史を、日本の近現代史とからめた通史として学ぶ学習会です。今現在のモンゴルの問題を知るためにも、20世紀の歴史を再確認するこの学習会にご参集ください。

※宮脇淳子(みやわき じゅんこ)先生 プロフィール
1952年和歌山県生。京都大学文学部卒、大阪大学大学院満期退学。東洋史専攻。東京外国語大学から博士(学術)号取得。現在、東京外国語大学非常勤講師。著書に『真実の満洲史[1894-1956]』『真実の中国史[1840-1949]』(ビジネス社)、『モンゴルの歴史』(刀水書房)、『最後の遊牧帝国』(講談社)、『世界史のなかの満洲帝国と日本』(ワック)、『韓流時代劇と朝鮮史の真実』(扶桑社)等。

・司会
三浦小太郎

・挨拶
南モンゴル文化促進会
アラタンバガナー

アジア自由民主連帯協議会会長
ペマ・ギャルポ

※講演会配布資料は下記のページをご覧ください。
【講演会資料】「20世紀のモンゴル民族運動と日本」 講師 宮脇淳子
https://freeasia2011.org/japan/archives/3151

※講演でご紹介した岡田英弘氏の著作集についてはこちらのサイトをご覧ください。
「岡田英弘著作集」全8巻 藤原書店
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=index&cPath=171_272

※南モンゴル文化促進会
http://smcpajp.org

※南モンゴル自由民主運動基金
http://www.lupm.org

制作・協力 ラジオフリーウイグルジャパン
http://rfuj.net

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