【9月29日・東京市ヶ谷】「その後」を考える集いについて(北朝鮮問題)

「その後」を考える集い と題した、北朝鮮問題に関するパネルディスカッションをご案内いたします。以下主催者様の案内より転載です。


「その後」を考える集いについて
         失踪者問題調査会代表 荒木和博

 北朝鮮有事について様々な憶測が飛んでいます。何しろ一国対一国ではなく、日米中露に南北朝鮮、合計6カ国の多元連立方程式なのでどのようなことが起きるか、そのときにならないと分かりません。
 しかしいずれにしても、少なくとも金正恩体制が倒れることがないと断言できる状態ではなく、そうなったときに泥縄式の対応をしていては間に合いません。
 つきましては、まず、どのようなことが起こりうるのか、私たちは官民含めて何を準備しておく必要があるのかについて、様々なお立場の方々にご参加いただき議論の場を作りたいと思います。政府主導でやれば国民への影響が大きいということでほとんど隠されてしまうでしょう。これはある程度仕方ないことであるものの、事態が急展開したときにパニックが起きる可能性があり、国民の立場での検討が必要であると確信しております。関係各位にはご多用なところ恐縮ですが、ご出席いただき議論に参加いただきたくお願い申し上げる次第です。

            記

名称 「その後」を考える集い
日時 平成29年9月29日(金)14:00〜17:00
場所 UAゼンセン会館(東京都千代田区九段南4-8-16 03-3288-3549)2F会議室
    JR・地下鉄市ケ谷駅下車3分(地図をご参照下さい)


内容 パネルディスカッション
   パネラー 加藤博氏(北朝鮮難民救援基金理事長)
   山田文明氏(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表)
   荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・司会兼)
   それぞれの問題提起後、フロアも含めた議論

検討する内容
 (1)北朝鮮の日本人・日本縁故者が脱出する可能性ができてから脱出するまで
(集結地域の情報提供・危険の排除・スクリーニング・日本への移送等)
 (2)脱出した日本人・日本縁故者の短期的な受け入れ体制(収容・防疫等)
※上記以外の一般的難民も船舶などで日本にやってくる可能性があります。それについても検討します。
 (3)脱出した日本人・日本縁故者の中長期的な受け入れ体制(教育・精神的ケア・定着支援等)
(4)北朝鮮で死亡した人、拉致途中に殺害された人等への対応について
(5)その他

※今回だけで議論を終えられる内容ではありませんので、その後どうするかについても検討します。
※お問い合わせは特定失踪者問題調査会までお願いします(03-5684-5058)

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