【香港の自由と民主主義を守るために 国会議員の皆様は抗議の声をあげてください】

【香港の自由と民主主義を守るために
国会議員の皆様は抗議の声をあげてください】

 中国政府は5月22日に開催された全人代において、中国政府に対する「反逆、分離、扇動、転覆」を禁止する「国家安全法」を上程しました。
 これは形式的ではあれ認められてきた香港における一国二制度の事実上の否定であり、自由と民主主義のために戦い続けている香港市民たちに中国政府が直接弾圧を加えることを法的に正当化することになります。中国共産党の全体主義が、今、香港を支配し、市民たちのこれまでの闘いを封殺しようとしていることは明らかです。
 新型ウイルス感染症の脅威に世界が必死に取り組んでいる中、人権弾圧を強化し、香港を支配下に置き、市民の精神を縛り上げ生命を奪おうとする中国政府の行為を許してはなりません。自由と民主主義、そして民族自決権と言った普遍的価値観に敬意を払うすべての政治家が、今、中国政府の蛮行に対し声を上げることが求められています。
 国会議員として抗議声明を出していただき、日本政府が香港を守るよう働きかけをして下さい。
 また、現在、下記サイトにて、中国の国家安全法による人権弾圧の正当化に抗議する署名活動が始まっています。26ヶ国233名の国会議員が署名し、日本の議員も、5月26日朝7時現在、山田宏議員、山尾しおり議員が署名に参加されております。日本国の政治家が党派を超えて自由と民主主義の側に立ち、全体主義と恐怖政治に対峙してくださることを求めます。

 共感くださる方はぜひこの情報を拡散し、また、お知り合いの議員の方々に署名を呼び掛けてください。

WRITE TO YOUR MP: Ask them to sign the Joint International Parliamentary Statement on Hong Kong
https://www.hongkongwatch.org/all-posts/2020/5/25/write-to-your-mp-ask-them-to-sign-the-joint-international-parliamentary-letter-on-hong-kong

アジア自由民主連帯協議会

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