ミャンマーにおける軍事クーデターに抗議し、 アウンサン・スーチー氏の即時解放を求める声明文

 報道によれば、ミャンマーにおいて軍が非常事態宣言を2月1日に発令、国軍総司令官が全権を掌握したと発表しました。アウン・サン・スーチー国家顧問やウィン・ミン大統領を含むミャンマー与党NLD(国民民主連盟)幹部が多く拘束されたと伝えられます。

 ミャンマー軍は昨年11月のミャンマー総選挙の結果を不正選挙とみなしており、これは事実上の軍事クーデターです。軍にとって選挙結果が望ましいものではなかったにせよ、民意は尊重されねばなりませんし、仮に不正が疑われるのならば、法にのっとった調査と確実な証拠に基づいて立証されるべきものであって、今回のような軍の行動は如何なる意味でも正当化されるべきものではありません。

 ミャンマーの民主化は長い歴史を経て様々な人々の努力によって実現いたしました。その民主主義がこのような暴挙によって踏みにじられてはなりません。私たちアジア自由民主連帯協議会は、今回のクーデターに抗議すると共に、日本政府並びにミャンマー軍に対し訴えます。

1、ミャンマー軍の行動は民主主義への逆行であり法治の原則を踏みにじるものである。軍はただちにスーチー氏ら逮捕されている人々を釈放せよ。

1、日本政府は人権外交の立場から、邦人保護と共に、ミャンマー軍に対し、スーチー氏らの釈放を要請し、国際社会にミャンマーの民主主義を守ることを訴えてください。

アジア自由民主連帯協議会
会長 ペマ・ギャルポ
事務局長 三浦小太郎

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