当協議会が参加するイベントについてご紹介いたします。
国際女性の人権日記念抗議行動
3.8 International Women’s Day 2022 in Tokyo
全ての女性に人権を!!子供に未来を!!!
日時:2022年3月8日 15時~18時
場所:衆議院第二議員会館前
主催:国際女性の人権日記念抗議行動実行委員会
参加:在日チベット人コミュニティ、Students For a Free Tibet Japan、日本ウイグル協会、南モンゴルクリルタイ、世界モンゴル人連盟、Stand with HK@JPN、アジア自由民主連帯協議会
国際女性の日(International Women’s Day)に今、中国で踏みにじられている女性たちの声に耳を傾けてください!
3月8日は国際女性の日です。「国際女性の日」は、国際婦人年である1975年3月8日に国連で制定され、その後、1977年の国連総会で議決されました。この日は国際的に、女性の社会参加や権利の擁護について様々な取り組みや宣言がなされています。しかし、その国連の安保常任理事国の一員であるはずの中国では、今、この時も、女性と子供たちに対し、ひどい人権弾圧や虐待が行われているのです。
もちろん、中国に於いて行われている弾圧は女性や子供だけに限るものではありませんが、社会において弱い立場にある女性や子供たちは、より一層辛い立場に置かれています。
ウイグル、南モンゴル、チベットにおいて、女性たちはその尊厳を侮辱されてきました。彼女たちには一方的な産児制限や不妊手術が課せられ、民族の血を根絶やしにする残酷なジェノサイド政策の犠牲者となってきました。南モンゴルでは文化大革命時代、女性たちがレイプや拷問にさらされ、ウイグルでは中国人との結婚が現在も事実上強制され、チベットでは尼僧たちがその信仰の故に侮辱されています。
両親を収容所に送られたウイグルの子供たちは、事実上孤児として中国人の経営する施設で洗脳教育を受け、自らのアイデンティティを喪失しています。モンゴルやチベットでも子供たちは母語や伝統信仰を学ぶ場を奪われ、子供たちの未来は「文化的ジェノサイド」にさらされているのです。現在自由な言論を奪われ、次々と民主運動家が逮捕され、若い女性たちが獄中に送られている香港にも、同じような悲劇が待ち受けていることでしょう。さらに恐ろしいことは、法輪功修練者のみならず、ウイグルの子供たちが臓器売買の犠牲者となっている危険性が高いことです。
私たちここ日本に住むウイグル、チベット、モンゴル、そして香港、中国民主運動家たちは、このような残酷な弾圧を看過することはできません。私たちはこの3月8日、下記の予定で、日本の衆議院第二議員会館前にて、中国政府が行っている女性と子供たちへの弾圧に対する抗議活動を行います。報道関係者の皆様、ぜひ、私たちの声を伝えてくださることをお願いすると共に、国会議員の諸先生方に、私たちの訴えに耳を傾け、共に声を上げてくださることを、自由、人権、女性と子供の権利の名の下にお願いいたします。