追悼　野村旗守　様

11月3日、ジャーナリストの野村旗守氏が、癌により５８歳の人生を閉じられました。
野村旗守氏は、生涯を通じ、北朝鮮の拉致問題から、中国の人権問題、民族弾圧、臓器収奪など、広くアジアの人権問題と独裁国家の国家犯罪に対し、ペンの力で告発をし続けました。
野村旗守氏の言論活動は、その言葉のもっとも正しい意味で、人権と民主主義の側に立つものであり、アジアの民主化を目指す揺るがない良心の声でした。
ここに、当協議会一同は、心から哀悼の意を表するとともに、野村旗守氏のご冥福を祈ります。
そして、野村旗守氏の志を継ぎ、今後ともアジアの民主化と民族自決権の確立のため、微力ながら活動を続けていくことを、野村氏の霊前に誓わせていただきます。

２０２２年１１月８日
アジア自由民主連帯協議会
会長　ペマ・ギャルポ