【4月20日 東京・お茶の水】萩田麗子『ウイグル詩史』(集広舎)出版記念講演会「ウイグル詩の歴史と民俗詩コシャク(qoshaq)の力」

ウイグル詩の歴史と民俗詩コシャク(qoshaq)の力
 紀元前から現代にいたるウイグルの詩の文学史を総合的に紹介した日本では初めての本『ウイグル詩史』の出版を記念し、著者、萩田麗子氏による講演会を開催します。
 匈奴歌として歌われた紀元前からの詩、突厥語の文字で刻まれた詩編、仏教やイスラム教の影響を受けた時代を経て、14世紀から19世紀にかけての古典詩の完成、そして激動の20世紀と悲劇的な中国支配の中で詠まれた詩人たちの世界まで、ウイグルの歴史は常に詩人たちとともにありました。
 そのウイグルの詩の世界をつらぬいているのが「コシャク」という民俗詩の伝統です。ウイグルが中国とは全く異なる文学の伝統と文化を形成してきたことを学ぶための講演会に、ぜひ、多くの皆様方のご参加をよろしくお願いします。

講 師 萩田麗子(翻訳家)
日 時 4月20日(土)午後2時開場 2時半開会
場 所 ワイム貸会議室お茶の水 ROOM E
     https://waim-group.co.jp/space/ochanomizu/access.html
参加費 1000円
主 催 ウイグル学習会 
協力団体:アジア自由民主連帯協議会 ウイグル文化センター 日本ウイグル協会

連絡先 三浦(080-3485-7189)
(事前申し込みは必要ありません、直接会場においでください)

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