第14回 アジアの民主化を促進する東京集会
本年度のアジアの民主化を促進する東京集会では、第1部にて、今後のアジアと世界の民主化と平和において重要な役割を果たすであろう大国、インドの外交政策について、笠井亮平に基調講演をしていただきます。第2部では、アジア各民族の置かれている状況と、民主化、民族自決権確立への思いを日本に住むアジア人たちが訴えます。多くの皆様のご参加をよろしくお願いします。
第1部 基調講演
「インド外交は何を目指そうとしているのか」
講師 笠井亮平 氏
笠井 亮平(かさい・りょうへい) 1976年愛知県生まれ。岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授、横浜市立大学および駒澤大学非常勤講師、公益財団法人日印協会顧問。専門は南アジアの国際関係、インド・パキスタンの政治、日印関係史。在中国(2001~03年)、在インド(2008~10年)、在パキスタン(2011~13年)の日本大使館で外務省専門調査員として勤務後、日本で研究・著述・翻訳活動を展開している。
著書に『インド独立の志士「朝子」』(白水社、2016年)、『モディが変えるインド』(白水社、2017年)、『インパールの戦い』(文春新書、2021年)、『第三の大国 インドの思考』(文春新書、2023年)、『インドの食卓 そこに「カレー」はない』(ハヤカワ新書、2023年)、『『RRR』で知るインド近現代史』(文春新書、2024年)がある。
訳書にエヴァン・オズノス著『ネオ・チャイナ』(白水社、2015年)、スティーヴ・コール著『シークレット・ウォーズ(上下)』(白水社、2019年)、ジェイムズ・クラブツリー著『ビリオネア・インド』(白水社、2020年)、ケイト・アンダーセン・ブラウワー著『アメリカ副大統領』(白水社、2021年)、パーラヴィ・アイヤール著『日本でわたしも考えた』(白水社、2022年)、S・ジャイシャンカル著『インド外交の流儀』(白水社、2022年)、エヴァン・オズノス著『ワイルドランド(上下)』(白水社、2024年)、監訳書にルイ・アレン著『日本軍が銃をおいた日』(早川書房、2022年)がある。
第2部 アジア諸民族の現状報告と訴え
日時 11月17日(日)午後1時半開場 2時開会
場所 TKPスター貸会議室 護国寺
東京都文京区大塚5-40-8 天風会館 1階
東京メトロ有楽町線 護国寺駅 1番出口 徒歩1分
アクセス|TKPスター貸会議室 護国寺|TKP貸会議室ネット (kashikaigishitsu.net)
参加費 1000円(会員500円)
※事前申し込みは必要ありません、直接会場においでください。
主催 アジア自由民主連帯協議会 https://freeasia2011.org
アジアの民主化を促進する東京集会ホームページ https://www.asiandemocracy.jp