内閣総理大臣殿
政府は、今年を勝負の年として
すべての拉致被害者を早急に救出せよ!
平成14 年、北朝鮮は拉致を認めて5 人の被害者を返しました。しかし、それ以降10 年間、5 人の被害者の家族の帰還以外まったく進展がありません。政府は現在、17 人を北朝鮮による拉致被害者として認定しています。それ以外に、いわゆる特定失踪者を含む多くの未認定被害者が確実に存在します。
平成18 年以降、政府は首相を本部長とする拉致問題対策本部を作り、担当大臣を任命して被害者救出に取り組んでいますが、いまだ具体的成果を上げることができていません。
平成23 年末、拉致の責任者である金正日が死去しました。政府はこの情勢変化を最大限活かし、今年を勝負の年として、全勢力を傾けてすべての拉致被害者を早急に救出するように、あらためて要請いたします。
1000万署名をめざす新しい署名用紙
http://www.sukuukai.jp/img/shomei2012.pdf
救う会:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
http://www.sukuukai.jp/